宮下暁(みやした あきら)とは

宮下暁先生は、1991年生まれの漫画家です。ちばてつや賞での受賞を経て、東ドイツを舞台にした『東独にいた』で連載デビュー。 現在は『週刊ビッグコミックスピリッツ』で、殺し屋たちのサバイバルアクション『ROPPEN-六篇-』を連載しています。

プロフィール

名前宮下暁(みやした あきら)
生まれ1991年
受賞第78回ちばてつや賞〈ヤング部門〉準優秀新人賞
デビュー『東独にいた』(『ヤングマガジンサード』2019年第6号から連載)
連載中ROPPEN-六篇-(『週刊ビッグコミックスピリッツ』)
X@Marira_Miya

経歴

時期できごと
1991年生まれる。
デビュー前第78回ちばてつや賞〈ヤング部門〉準優秀新人賞を受賞。
2019年『ヤングマガジンサード』2019年第6号から『東独にいた』の連載を開始し、デビュー。
2019年12月20日『東独にいた』第1巻が発売。
2021年5月『東独にいた』が『ヤンマガWeb』『コミックDAYS』に移籍。
2021年8月19日『東独にいた』第5巻が発売。
2023年『週刊ビッグコミックスピリッツ』2023年4・5合併号から『ROPPEN-六篇-』の連載を開始。
2023年4月28日『ROPPEN-六篇-』第1巻が発売。
2026年7月30日『ROPPEN-六篇-』第12巻が発売。

作品一覧

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インタビューで語られた創作への思い

『東独にいた』第1巻の発売日に公開されたインタビューで、宮下先生は作品や創作について次のように語っています(要約)。

なぜ東ドイツを描いたのか

二人の主人公を軸にした物語を描きたいと考え、象徴的な「壁」がある東西ドイツを舞台に選んだそうです。 それまで描いてきたのは現代を舞台にした人間ドラマが中心で、歴史ものは初めての挑戦。よく知らない時代だったため、一から勉強して描いたといいます。

描きたかったもの

東ドイツがもし別の道を歩んでいたら、国として存続できたのではないか――そんな「成功した社会主義」の姿を描きたい、と語っています。 あわせて、資本主義や民主主義にも欠点があることを作中でさりげなく示し、読者が考えるきっかけにしたい、とも話しています。

人物を描くうえで大切にしていること

ずっと明るいだけの人物より、影と明るさの両方を持つ人物に魅力を感じるとのこと。 また、流行を追うよりも、自分が面白いと思うものを信じて描くという姿勢も語られています。

出典:現代ビジネス「東西冷戦を描いた漫画家2人が語り合う『成功した社会主義』の可能性」(2019年12月20日)

作風の魅力(ファンの目線から)

「閉ざされた国」と、そこで生きる個人

壁に囲まれた東ドイツと、日本から独立した独裁国家・六篇法国。2作品はどちらも、外の世界から隔てられた国を舞台にしています。 国家の論理と、その中で自分の信念や大切な人を守ろうとする個人。その間で揺れる人々の姿が、宮下作品の大きなテーマになっています。

敵の側にも、理由と覚悟がある

『東独にいた』では「正しい世界」を望む反政府組織と「世界の正しさ」を掲げる超人部隊が、『ROPPEN-六篇-』では哀しい過去を背負った殺し屋たちがぶつかり合います。 どちらの作品も、一方を単純な悪として描かず、それぞれの側に戦う理由があることを丁寧に描いています。インタビューで語られた「影と明るさを併せ持つ人物」へのこだわりが、ここにも表れています。

作り込まれた舞台設定

実在の東ドイツを一から調べて描いた『東独にいた』。独自の暦や宗教、国のしくみまで設計された六篇法国を舞台にする『ROPPEN-六篇-』。 物語の土台となる世界がしっかり作られているからこそ、超人部隊や殺し屋といった大胆なフィクションにも説得力が生まれています。 詳しくは『東独にいた』の時代背景と六篇法国の世界観のページをご覧ください。

出典:講談社『東独にいた(1)』、小学館『ROPPEN-六篇-(1)』、現代ビジネス、マンガペディア(最終確認日:)

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