宮下暁の漫画はどっちから読む? 2作品の違い

宮下暁先生の連載作品は、デビュー作の『東独にいた』と、いま連載中の『ROPPEN-六篇-』の2つ。 どちらも「閉ざされた国」を舞台にしながら、読み味はまったく違います。 このページでは、ネタバレなしで2作品を比べて、あなたに合う最初の1作を案内します。

『東独にいた』第1巻の表紙
東独にいた 第1巻
『ROPPEN-六篇-』第1巻の表紙
ROPPEN-六篇- 第1巻

2作品をひと目で比較

東独にいたROPPEN-六篇-
舞台ベルリンの壁があった時代の東ドイツ山口県の西にある架空の独裁国家「六篇法国」
中心人物秘密を抱えたアナベルと、古本屋の青年ユキロウ“殺し屋殺し”の伝説の殺し屋・藤間シフ
物語の軸体制を守る超人部隊と反政府組織の闘争、そのなかの恋国の頂点を懸けた六人の殺し屋の殺し合い「教王戦」
ジャンル歴史劇・恋愛・アクション殺し屋バトル・サバイバルアクション
出版社講談社小学館
単行本既刊5巻(最新:2021年8月19日)既刊12巻(最新:2026年7月30日)
連載状況休載中(作者のXプロフィールより)『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中
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いまの気分で選ぶなら

こんな気分ならおすすめ
実際の歴史を背景にした物語が読みたい東独にいた
派手なバトルとデスゲームの緊張感を味わいたいROPPEN-六篇-
立場の違う二人の、切ない恋の物語が読みたい東独にいた
異名を持つ強敵が次々に現れる展開が好きROPPEN-六篇-
まずは短めの巻数で作品の空気をつかみたい東独にいた
いま連載中の作品を、最新話まで追いかけたいROPPEN-六篇-

『東独にいた』がおすすめな人

冷戦期の東ドイツという実在の舞台に、超人部隊と反政府組織の闘争、そして立場の違う二人の恋を重ねた物語です。 歴史もの、スパイもの、敵味方どちらにも正義がある群像劇が好きな人に向いています。

※『東独にいた』は現在休載中で、物語はまだ完結していません。詳しくは連載状況まとめをご覧ください。

『ROPPEN-六篇-』がおすすめな人

独裁国家・六篇法国で、国の頂点を懸けて六人の殺し屋が殺し合う「教王戦」を描く物語です。 予想できない戦い方をする殺し屋たちのバトルと、彼らが背負う哀しい過去が読みどころです。

2作品に共通する魅力

舞台も主人公も違う2作品ですが、どちらも外の世界から隔てられた「閉ざされた国」を舞台にしています。 そして、体制の側にも、それに抗う側にも、それぞれの理由と覚悟があることを描いている点も共通しています。 片方を気に入ったなら、もう片方もきっと楽しめるはずです。

両方読むなら、どの順番がいい?

2作品は独立した物語なので、どちらから読んでも問題ありません。 発表順にこだわるなら、デビュー作の『東独にいた』(2019年12月20日に第1巻発売)から読むと、作者の描く世界の広がりを順に味わえます。 続きを待たずに長く読み進めたいなら、連載中で巻数の多い『ROPPEN-六篇-』から入るのもおすすめです。

読む前に知っておきたいこと

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